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zoom RSS 忘れな草

<<   作成日時 : 2018/07/12 12:41  

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先日の新聞に載っていた記事。その日は上田敏の亡くなった日とあった。
何時頃から、覚えたものであろうか。好きな詩として口遊んでいた詩。
「わすれなぐさ」やカールプッセの「山のあなた」など・・・懐かしい。
何時頃誰から教わって、口ずさんでいたものであろうか?思い出せない。



わすれなぐさの花さえ知らない頃のことであった。
みずあさぎの言葉のイメージとして描いていた花。、
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やっと昔の画像から探し出したわすれなぐさの花。
何年か前に市立病院の庭に咲いていたものである。




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忘れな草がどんな花かも知らないでいた時代。
ながれのきしひともとはみそらのいろのみずあさぎ♪
「山のあなた」とともに幼い心を揺さぶっていた・・・


万葉に、忘れ草の歌が何種かあって、ヤブカンゾウの仲間らしい。驚いた。
ヤブカンゾウとは不思議だが、いまもむかしも歌は切ない心を歌っている。
・忘草垣もしみみに植ゑたれど醜の醜草なほ恋ひにけり(万葉集3062)



そう言えば昔「わすれなぐさをあなたに?」と言う歌が流行った。
クスメーとの何人かのグループで、毎年一泊バス旅行をしていた。
旅も終わりになると必ず皆で歌った歌。「また逢う日まで」と大好きな
「わすれなぐさの歌」その頃は、また逢う日がもう無いと言う現実の
有る日など知る由もなかった。i今はただ幸せ祷る…日々なのである。



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これがその時の新聞記事。
意外と短命であった事も初めて知った。




幼い日の歌が、上田敏の訳と知ったのは、大分経ってからにこと。
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どこかに「海潮音}ある筈。急いで探した。
思いながら、中々終末作業の進んでいない私。
割と身近にあった。これには悲しい思い出もある。
再読の切っ掛けも、そこにあったような気がする。



何年か前に、突然この世を去ったMさん。名前も経歴も知らない。
何かの機会に知ったMさんの、哲学的詩情の世界に魅せられた。
私の知らないだけで、有名な詩人。或は文学者だったのだろうか。
まだお若いと思っていたのに、難病と共存しながら選んだ道だった。

一枚の写真語り掛けるもの。何行かの詩の世界。読み取ろうとしても力及ばない。
光と影の演出する世界は、いよいよ深淵で私は魅了されたのであった。
Mさんの、求めていたもの、あるいは歩んだ世界は奥深く遠いものだったのだ。
今その深い森の入り口に立って私は、敬虔な祈りを捧げる事しかできない。


新聞記事から浮かんだ昔話です。お笑い草(そんな草あったかしら?)まで。
幼稚な話、読んで下さって有難うございます。コメント欄閉じて有ります。

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