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help リーダーに追加 RSS 下部温泉”不二ホテル”

<<   作成日時 : 2009/05/27 18:51   >>

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信玄公の隠し湯で知られる山梨県下部温泉は、緑豊かな鄙びた里である。

その中の一つ不二ホテルへ、妹の誘いで行って来た。

富士屋ホテルについては、特筆したいことが二つある。

今日はその一つ、三田村鳶魚について少し触れたい。

三田村 鳶魚(みたむら えんぎょ)明治3年3月17日(1870年4月17日) - 昭和27年(1952年)5月14日)

江戸文化・風俗の研究家で、本名は万次郎、後に玄龍。

その多岐に渡る研究の業績から、江戸学の祖とも呼ばれる。





山間の新緑を縫って走るJR富士身延線。
甲府から特急「富士川」で1時間弱の旅である。
下部温泉駅から車で10分ほど。(駅前でタクシーに乗れる)
車を降りると目に飛びこんできた緑豊かな庭。
大きな桜が枝を広げて、日陰を作っていた。
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 左手奥の石碑が見える。
近づくと「三田村鳶魚終焉の地」とある。
以下興味のない方は、素通りして下さい。






三田村鳶魚遺稿「明治・大正 人物月旦」の研究によれば、三田村鳶魚はその最晩年、

約1年3ヶ月八十二歳の生涯を終えるまでを、山梨県下部温泉郷の「不二ホテル」で過ごした。

当時の不二ホテル主人は高野忠男で、忠男氏の長男高野六衛は文学好きであった。

昭和二十六年二月、鳶魚夫人の葬儀に出席し、ほとんど寝たきりで身の回りの世話

を親身に行う人もない三田村鳶魚の有り様を見かねて、下部の自宅まで背負ってきた。


不二ホテルの庭には「三田村鳶魚終焉之地」記念碑が建っている。

書は海音寺潮五郎で、除幕式には親交の深かった井伏鱒二があいさつをした。

式典後の宴会でのこと、下部町から海音寺潮五郎へ書の謝礼として三万円が渡された。

海音寺潮五郎はその場で「これは僕のもらうお金じゃない。

苦労したのにこの人はどこからもお金をいただかないんだ。

だからこれは百枝さん(高野家お手伝いさん)にあげます」と言って手渡したという。

「先生をこんなによく看てくれたから、今度は僕を看てほしいな」

井伏鱒二は冗談ともなくこんなことを言ったそうである。

実際に皆で、よく世話をして上げたらしい。







その碑は、左手奥に見えるだろうか?
画像






広い庭なので、少し近づいてみる。
何しろ、足が痛くての湯治であるから許して戴きたい。
画像


詳しくはこちらをクリックしてみて下さい。




数寄屋風の建物は、数年前に建て替えられた。
父に連れられてきた昔とすっかり変わっている。
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玄関ロビー
逆光なのでうまく写ったかな?
画像







中庭の奥のお稲荷さん。
何度も来ているが、お参りをしたことはない。
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コメント(28件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
足の具合は少しはよくなられましたか。妹さんのお誘いで湯治に行かれたのですね♪
年をとるほど女兄弟はいいものよ〜♪・・・と、友達からよく聞かされていて一人きりの私はいつも羨ましく思います^^。遠慮が無くて温かくい関係だそうですね。
綺麗なこじんまりとしたホテルのように見えますが・・・お庭なども素敵ですし何より由緒あるホテルなのですね。お父様との思いでもおありのようで・・・懐かしく思い出されたのではないでしょうか。
三田村鳶魚という名前はお恥ずかしいですが知りませんでしたが・・・記事を読ませていただいてよくわかりました。又一つ知識が増えました。
身延線も懐かしい響きですよ♪ 富士宮に住んでいた時によく乗りました。もっとも静岡に向かう事が多く富士駅まで乗りました。
のろばあさん
2009/05/27 21:21
のろばあさん
一人っ子だったのですか?
小さい時から大事にされて、皆さんに羨ましがられたことでしょうね。両親の愛情を独り占めですね。
加齢と共にだんだん、お友達も周りの人たちも、何やかやと会えなくなることが多く淋しいですよね。
兄弟はいつまでも変わりませんね。それも姉妹はまた違うかもしれません。私が長女、真ん中と一番下が妹ですから、妹が運転の車で出かけます。「姉ちゃんが元気なうちにまた行こうね」と言ってくれます。足を治して、また出かけたいと思っています。
昔、こちらにお住まいでしたのね。身延線も少しは改良されましたが、山間を走りますので、割合に時間がかかりますね。
こじんまりした、と言うのがぴったりの家庭的なホテルです。昔からホテルと言うのもおかしいですよね。井伏鱒二などもよく来ていたようです。
S子
2009/05/27 22:15
小説を読まない私でも海音寺潮五郎、井伏鱒二・・
知っています。
昔・家の光・と言う私の実家でとっていた農協雑誌に、よくお二人の記事が掲載されていました。
田舎で取っている唯一の月刊誌でした。
下呂温泉は有名人の句碑や、遺跡が多いんですね。
S子さん・・・関節痛なのでしょうか。
ご自愛くださいよ。
カメさん
2009/05/28 07:36
おはようございます。
身延線沿線はドライブで再々通りまし
た。下部温泉郷にも足を伸ばしていま
す。鄙びた温泉町で道巾が狭くて車は
通りにくかったです。
三田村鳶魚のお名前は恥ずかしながら
存知あげませんでした。記事読ませて
頂いてよく解かりました。
不二ホテル落ち着いた趣のあるホテル
ですね。お庭が綺麗ですね。
妹さんのお誘いで行かれて良かったで
すね。足の具合はいかがですか。
お大事になさって下さい。
いつもばらいろ
2009/05/28 08:30
カメさん
今日は雨になりましたね。
やっと、昨日四角マメを播きました。
何時頃芽が出るか楽しみです。
鉢なので、二個ずつ4か所です。
花が咲くのか、そこまで大きくなってくれるのか心配です。たい肥と、化成肥料もほんの少しずつ入れましたよ。芽が出たら、また報告します。

関節痛と言うのでしょうか?自分では関節は痛くない様に思うのですが…下部温泉は、とてもよく効くようです。
S子
2009/05/28 11:32
いつもばらいろさん
下部温泉郷へいらしたんですね。
傷とか痛みによく効いて有名ですので、有名人もお忍びで来るようですね。かつて石原裕次郎も来ています。
山と川に挟まれた鄙びた温泉街は狭い道幅で、車がやっと通れるくらいだったでしょう。温泉は入ってみましたか?冷泉なんですよ。
ばらいろさん、いろんな処をよくご存じなんですね。特に山梨を…嬉しいです。
S子
2009/05/28 11:46
S子さん、こんにちわ!昨夜は帰りが遅くなっちゃって、寝たのは3時頃。今朝は11時まで寝てた。
全くだらしない生活!でも珈琲4杯飲んで今は元気溌剌!いいお話読ませてもらっちゃった!
心がほのぼのとあったかくなる話だね。
ちょっと切ないけど・・・
S子さん、温泉は足に絶対いいと思うから行ける限り行っておいでね!6月は楽しみ楽しみ・・・
うれしいことがいっぱいあるよん!
あのね、昨日のお出かけはカラオケ。。。
1時から9時まで行ってた!ア!(* ̄○ ̄)( ̄о ̄*)ホ!!
だからさあ〜、私。。。(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
さよちん
2009/05/28 12:53
下部温泉は、静かな鄙びた温泉ですね。
最初に泊ったのは、昭和40年代だったと思います。
甲府へ研修出張し、その帰途に下部温泉に泊りました。

単独行で、古い格式のある旅館で、丁寧なもてなしを受けました。
古い造りの岩風呂など、その時の事を今でも懐かしく思い出します。

翌日は、温泉街から川に沿って山手の方に、1時間ぐらい歩き、素朴な風景を楽しみながら戻りました。

その後、この下部温泉には、もう一度泊っていますが、最近の「観光地化」された風景に変わっているのでしょうね。
俳写日本美
2009/05/28 13:19
ひとつ前の記事で温泉へ行かれたと有ったので、その時に妹さんもご一緒されたのかと思いましたが、この記事を拝見して、妹さんとは別の温泉へ行かれたのだと知りました。
姉妹仲良く温泉に浸かり、由緒ある素晴らしい庭園に建物、良い一日だっただろうと思います。
お友達や妹さんの気持ちも嬉しいですよね。
焦らずに足を治されて、また楽しい場所などへ行けるようになれると良いですね。
三田村鳶魚、知識がなくて知らなかったですが、S子さんの記事のお陰で一つ物知りになりました。
ビオラ
2009/05/28 17:25
こんにちは。
秘湯中の秘湯ですね。
温泉には中々行く機会がありませんが
これからもしかすると機会が増えるかもしれません。
そのときは真っ先にこの温泉に行ってみようと思います。
はーとらんど
2009/05/28 18:01
こんにちは。
私も姉と一緒に出かけると、とても楽しいです。今はカメラも同じものを持っていて、湖畔や林で散歩しながら小さい時の話などをします。私が覚えていること、姉が覚えていること、それぞれ違っていて時々、二人で笑っています。
湖のほとりから・・・
2009/05/28 18:03
さよちん
カラオケ三昧、楽しそうで良かったね。
私まで嬉しくなっちゃうよ。
娘さんちで、一生懸命サポートしてあげて、その後は自分の楽しむ時間。そして歌(短歌のことだよん)のお勉強ばっちり。素敵な充実した日々ですね。
妹の車に乗りながら、さよちんのこと話したのね。よく似てるって…終いっ子で甘えん坊でお人よし(違ってたら御免ね)これは妹のことだから。そしてさよちん程でないにしても親と早く死別して。すぐメソメソする癖に限りなく明るいの。(似てる所あるでしょ?)体形まで似てる気がするの。でも、さよちんはスマートなんですよね。
わざわざ浜松から来てくれたんだよ。お陰でだいぶ楽になったの。また一人でも行こうかなって、子供たちとも電話したの。ともかく、頑張って直すからね。
嬉しいことたくさん聞かせてね。〜〜
S子
2009/05/28 18:04
俳写日本美さん
ご無沙汰しています。お許し下さいね。
久しぶりに行ってみましたが、昔とあまり変わっていません。下部川の急流と山との間に寄り添うように温泉宿がつながっています。道は舗装されていましたが…
昔、信玄時代に金山が有ったのはずっと山奥のようですが、今は金山博物館など建てられています。
毎年6月にはほたる祭りも、開催されるようです。
温泉街の奥まで散策なさったのですね。いま新緑がとても綺麗でしたよ。
また機会が有ったらお出かけ下さいね。
S子
2009/05/28 18:27
ビオラさん
そうなんです。いつも何日遅れかで、ブログUPしてますから、読んで下さる方は混乱しますよね。ご免なさいね。
最初は友達が誘ってくれたのですが、そこも痛みなどに効くらしいのです。そしてウナギが美味しいと言うことで出かけました。
1月からぶり返しぶり返ししてきた足の痛み。今度はしっかり治さなければと思って、いろいろ試みているのです。これがと言うことではなく、それらが相乗効果を出しているのではと期待しているところです。
ビオラさんの痛み、良く解ります。
お大事にして下さいね。
S子
2009/05/28 18:36
はーとらんどさん
本当に知る人ぞ知ると言った感じの所です。
山梨にも、良いところいっぱいあるって解っていただければ嬉しいです。
ぜひキャサリンさんとお出かけ下さいね。
S子
2009/05/28 18:39
湖のほとりからさん
私は、総量の甚六?って言うのでしょうか。
我儘いっぱいに育てられました。
妹は、末っ子でしたから、父が可愛くて仕方ないって感じでした。でも、いつも言ってます。両親といる時間が短くて、末っ子は損だって!本当にそうですね。
S子
2009/05/28 18:45
緑がいっぱいの、落ち着いた雰囲気の温泉ですね。
私は弟しかいないので、妹さんとのお出かけ、とてもうらやましいです〜。
子供の頃からずっと、「お姉さんか妹がいればなあ。」と思っていました。
弟とは今でも仲がいいのですが、やっぱり女性どうしでしかわからないこともありますよね〜。
きっと妹さんとお話も弾んだのでしょうね。
真柴みこと
2009/05/28 22:53
 S子さん、下部温泉は行ったことがないのですが、この不二ホテルの庭はなかなか雰囲気が良くて、素晴らしいですね。

 温泉が足に効いてくれると良いですね。本当は湯治で1か月もいると効くのでしょうが、なかなかそうもいきませんよね。
 早く痛みも消えて、治ると良いですよね。
なおさん
2009/05/28 23:04
みことさん
昔は兄弟が多かったのです。
妹も弟とも仲良しですが、遊びに出かけるのは妹になりますね。いざと言う時は近くの弟が便りです。
子供は、息子ばかりですが、それで良かったと思っています。男の子は、一緒に旅に出るようなことはあまり無いのですが、それなりに何時も優しく気遣ってくれます。
男の子と女の子が良いと言いますが、子供たちからすれば兄弟で良かったのでは、そんな気がしています。
S子
2009/05/29 08:12
なおさん
おはよう御座います
下部温泉は、山間の鄙びたところです。
信玄の隠し湯として伝えられていますが、それに相応しく傷や痛みによく効くそうです。
これからはホタルの里の、光の競演も見られますよ。
S子
2009/05/29 08:17
S子さん、今日は〜♪
妹さんと連れ立っての旅行とは・・・
気づかいのないのんびりした旅行だったのですね.。o○
足の具合が悪いのですか?

下部温泉に浸かって、身も心もリフレッシュされて・・・きっと、回復されているころかと思います。
緑豊かな地に身を置いて、その歴史に触れること〜全てが療養ですね。
「お大事に・・・
つんちゃん
2009/05/29 12:27
S子さん、こんにちは
足のお加減は、いかがですか?
妹さんのお誘いで、温泉旅行に出かけることができて、よかったですね。
妹さんも、S子さんの足の具合が気になり
湯治に、お誘いされたのでしょうね。
実は、私も先日、姉たちと一緒に温泉旅行に行ってきたところです。
露天風呂に浸かり、他愛もない話をしながら、夜空を眺め
心身共に、リフレッシュしてきました。

不二ホテル、静かな佇まいで、のんびりできそうな素敵な宿のようですね。
kirari
2009/05/29 17:45
つんちゃん
お気遣い有難う〜♪
温泉効果で、足の痛みが大変良くなりました。
今からまた出かけます。今度は姉妹三人です。
ゆっくり浸かって、しっかり治して来ますね。
つんちゃんのページへは帰ってからお邪魔しますので、お許し下さいね。
有難うおざいました。
S子
2009/05/30 08:53
kirariさん
おはよう御座います。
新緑に包まれた下部温泉は静かな里ですが、近隣ばかりでなく他県からも、湯治に通う方が多いのです。
その効用など、書きたかったのですがこれからまた妹たちと行ってきます。
帰ったらまたUPしますのでご覧くださいね。
kirariさんも、素敵な旅をなさったようですね。またお話聞かせて下さいね。〜
S子
2009/05/30 08:59
今日はS子さん、お元気ですか。山の温泉で足の治療の湯治ですか。よほど悪いのですか?無理をしないでください。
 夏を迎える新緑の森に、由緒あるホテルがある光景。心が休まりますねぇ。食事もおいしいのでは?昔の歌人の向こうを張って一首・・・
 ・・山を越えもう一つ越え湯煙の流れる森に懐かしの宿・・・ヒカルでした。父に連れられてきた、あなたの懐かしい宿でもあるんですねぇ。
donatadeshoka
2009/05/31 02:16
S子さん、遅くにこんばんわ!
良かった!今日も温泉行ったんだね!
ヤフーのニュース見てたら山梨県で新型インフルエンザ発症って出てたから慌ててクリックしちゃったよ。
あんまり人ごみに行っちゃ駄目だよ。
私たち年寄りはすぐ感染しちゃいそうだから。
でも60歳以上は結構抗体度高いんだってね!
なら安心か!でも駄目!やっぱり気をつけなきゃ!
さよちん
2009/05/31 23:03
ヒカルさん
コメント戴きながらご無沙汰してご免なさい。
昨日帰ってきましたが、疲れてしまいました。本当にすみません。
湯煙の流れる森に懐かしの宿>>本当にそうなんです。子供のころに父に連れられて行った、懐かしい宿なのです。当時の建物は建て替えられてありませんが、幼いころのことが思い出されます。何十年昔になるのでしょうね。
何時も素敵な短歌を有難う御座います。
S子
2009/06/01 17:45
さよちん
コメント有難う〜〜♪
さよちん毎日何してたのかしら?ブログ街、すっかりご無沙汰で皆さんに叱られそう〜〜
温泉って退屈するものですね。何しろ嫌いな温泉へ入らなければならないんだから。着たり脱いだりも面倒。(笑)でも頑張ってきましたよ。さよちんと逢いたい一心で…明日頃、出席はがきでして置きますね。
妹たちと3人枕を並べておしゃべり…こんな事が出来るのも、後どの位かしらね?
S子
2009/06/01 17:55

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