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help リーダーに追加 RSS 芙蓉の花

<<   作成日時 : 2007/07/22 19:10   >>

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最近一冊の歌集を手にして、感動の幾日かをすごした。大塚陽子著『酔芙蓉』である。酔芙蓉と聞いてすぐ「風の盆恋歌」・・・・「高橋治著の小説」と「石川さゆりの歌」で有名な越中小原節と八尾を思い出した。私はその地を訪れたわけではないが、イメージの中に確りと結び付けられている。
著者は、愛する人をなくした後にその地を訪れて、十何首かを詠んでいる。なぜ訪れたのか、なぜ歌わなければいられなかったのか、私の中に鮮明なストリーとなって渦巻いているが書き下すほどの勇気と力がない。
八重咲きの真っ白い花が、ピンクに染まりやがて真赤になって短い命を全うする酔芙蓉。それに託した思いを、そして歌にした思いをその人なりに読み取り想像を巡らせ、鑑賞して戴けたらと願っている。


ここに来て坐れよ人よ風にのり遠く聴こゆるおはら盆うた

胡弓の音 坂の水音 酔芙蓉 おはらの三日われは世になし

告げざれば知らざるままの歳月はありて今年の風の盆過ぐ

懸命のわが過ぎ来しも風なりや 風の盆なるこの三か日

身の芯にくれなゐの壺 いっぽんの酔芙蓉こそふさはしからむ
                     −大塚陽子『酔芙蓉』よりー




こちらは残念ながら、酔芙蓉ではないが、白のそこ紅が綺麗な芙蓉である。
芙蓉は朝開き、夕べは閉じてやがて地に落ちて、短い命を終える。
夫は芙蓉の純白の花をこよなく愛でて、庭に咲くのを楽しんでいた。
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雨の日の夕方、どの花も盛りを過ぎていた。
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ピンクの芙蓉も美しい。
短い命を一途に咲くゆえに愛されると言えよう。
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儚げな、命の終わりを咲く花もまた美しい。
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コメント(16件)

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出ました出ました!大塚さんの「酔芙蓉」・・・
今日、ご本人から達筆な文字でお葉書を戴きました。
遠くから本当にお疲れさま、って。重い歌集2冊も持って・・・って。ところで一箇所言葉がダブってない?

ピンクに染まりやがて真赤になって短い命を命を全うする酔芙蓉。  「命を命を」って二つ続いてるよ。

私も今、携帯電話のメール機能に大塚陽子の「遠花火」と「酔芙蓉」の歌集評を一生懸命書きこんでるところ。
改めて読み返してて、やっぱりいいなぁ〜と、思いながら思いついたことを書いてる。しっかり書き終えたら発表するけん、待っててね?《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ〜出来るかしらん。。。
さよちん
2007/07/22 20:20
さよちん
確り読んでくれて有難う〜〜♪
すぐ訂正しておきますね。歌でなくて良かったわぁ。
大塚さんからおはがき届いたのね。又さよちんの宝物が増えましたね。
さよちんの大塚陽子論たのしみです。書き始めたら長くなるでしょ。何を如何書いてよいか纏まらないほど沢山なのを私は、はしょってはしょって、こんな事になってしまって失礼だったかしら?又断片的に書かせて頂くかも知れない。私の中で大きく胎動し初めているから〜〜読み応えのある歌集で嬉しかったで〜す。有難う〜(#^.^#)
S子
2007/07/22 21:31
 S子さん、感動できる歌集に出会えた、というのは良いですね。
 酔芙蓉はうちにもあるのですが、遅咲きで秋口にならないと咲いてきません。白い花が濃いピンクに次第に染まるさまというのは不思議ですよね。
 普通のピンクの芙蓉も、白い清楚な芙蓉もそれぞれに良いもので、大輪で見事ですよね。
なおさん
2007/07/22 22:43
なおさん
今晩は〜〜♪
素敵な歌集に出会えて、感動しています。
その歌集が『酔芙蓉』なのです。
今は、芙蓉が花盛りですね。相棒が好きだった白い芙蓉が近所のお家にあるのですが、今年はまだ咲いていません。咲く時期がそれぞれずれているようですね。
なおさんちの酔芙蓉、楽しみにしています〜(#^.^#)
S子
2007/07/22 23:23
S子姫♪
芙蓉ってなんか色っぽい花ですね。
エレガントでもあり可憐でもあり
女らしい感じで魅力ありますね。
酔芙蓉も見てみたい〜♪
ソナチネ
2007/07/23 01:42
S子さんが、本を読んで感動されたその気持ちが、文章に溢れています。
私も思わず読んでみたいな〜と思いましたもの(*^-^*)
『おはらの三日われは世になし』
う〜ん、すごい!
『いっぽんの酔芙蓉こそふさはしからむ』
これは、相応しいと思うと言う断定?
それとも、相応しいのだろうか?との疑問?
なんて、色々思っています。
本当に素晴らしい歌人ですね。
酔芙蓉、私見た事ないのですが、朝の色から、徐々にまるでお酒に酔うように花が染まっていくらしいです。
一度見て見たいものです。
お啓
2007/07/23 09:18
ソナチナちゃん
お早う御座います〜〜♪
芙蓉って魅力的な感じがしますか?
一日花の儚さも秘めた不思議な花ですね。
酔芙蓉は、八重咲きで真っ白なんですよ。
それがピンクになり真っ赤になって萎むんです。不思議でしょう??花にもいろいろあって、おもしろいですね。
S子
2007/07/23 09:22
お啓さん
有難う〜〜〜♪
私の思いを、汲み取っていただけて感激です。
ブログを通して、生きていることは感激の日々であることを、毎日実感しています。皆さんから優しさを戴き、生きる力を戴いているような気がします。
大塚陽子は「現代短歌女流賞」を受賞していますが、そのときの副賞が壺で、愛する人の骨壺にしたと聞いています。事実はくれないの壺であったかは聞いていませんが、『小原盆の恋歌』の地に立って我が身の芯にあるものをくれないの壺と痛感したのでしょうね。結句、お啓さんの思われたとおり断定に近い思いなのでしょうか。みずからに言い聞かせて納得しているような…
S子
2007/07/23 09:42
私は、歌集のことはよく解りませんが
大塚陽子著「酔芙蓉」というのがあるのですか
我が家にも、酔芙蓉がありますが
一日の経過を見てると、ほんと不思議ですよね。

だんだんと、純白〜ピンク〜赤へと変化
最初は、同じ花が変化するとは知りませんでした。
1本の木に、紅白で咲いてると思っていたんです。
無知というものは、怖い!(笑)

で、主人から
ちょうど、酔っ払っていくように
色がだんだん付いて、変化していくので
「酔芙蓉」って、いうと聞き
酔う芙蓉か、と
その名前に関心を持った次第です。(笑)
kirari
2007/07/23 10:20
kirariさん
酔芙蓉がおありですか?広いお庭なんでもあり〜で羨ましいです〜〜♪今度色の移り変わりを是非UPして見せてください。見たことがないってコメントくださる方がいましたので、喜んでもらえるのではと思います。
考えれば本当に不思議なお花。八重の豪華な白が、姉妹には真っ赤のなるんですものね。
S子
2007/07/23 18:22
S子さん、このフヨウは酔フヨウの花より小さいのでしょうか。すごく綺麗ですね。先出しでしょうか花びらがしっかりしていて見事です。毛虫が来ませんか?酔フヨウには来ますね。
彦左
2007/07/23 18:36
彦左さん
今晩は〜〜♪
お宅には酔芙蓉がおありなのですね。
咲いたら、素晴らしい写真を見せてくださいね。
この花は夕方でしたから、もう萎む間際でした。朝ですと確り花びらが開いていてもっと綺麗かと思います。我が家にも二本芙蓉がありましたが、毛虫までは気が着きませんでした。
S子
2007/07/24 00:03
今日のブログを待ってたけど、アップしないからここへ書きます。メッセージ送ったから見てね?
私のブログ、大丈夫だったからね。
アップ出来ましたぁ。。。
さよちん
2007/07/24 22:42
さよちん
今日はなんとなく慌ただしい日だったの。
葬儀があって、昼間出かけてなんか疲れたみたい。
今やっとUP出来ましたぁ〜〜
これからさよちんちへいって、私も寝ます〜(#^.^#)
S子
2007/07/24 23:03
S子さん。お久〜です〜。
今日は母親の誕生日でした。で、昨日、芙蓉をプレゼントしました。蕾が真っ赤で西洋芙蓉って書いてありました。ピンクもきれいですね。
最近、更新さぼってますが、マイペースでやってます。
環ちゃん
2007/07/30 22:22
お母様のお誕生日、おめでとう御座います。
芙蓉の赤い花素敵でしょうね〜〜☆彡
私の母も7月15日です。亡くなって何年もたちますが覚えているものですね。でも私は、誕生日のプレゼントなどしたことが有りませんでした。誕生日ではなく、綺麗な花を見たときに花好きな母を思い出して、鉢植えを買ってもっていったことはあります。
環ちゃん優しいのですね。お大事にしてあげてくださいね。お忙しいのにコメント有難う御座いました。
S子
2007/07/31 14:54

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